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リストから emacs-w3m のバッファを選ぶための二つのやり方があります。一つ 目は、C-c C-a で呼び出されるミニバッファ・ベースのインターフェース です。表示したいバッファを、M-p と M-n キー (また は ↑ と ↓ キー) を使って選ぶことができ、それらはリストの中 で循環します。また、プロンプトを編集して、TAB の補完を使って既存の ウェブページのタイトルを書き込むこともできます。例えば、"Google Search" のページを開いてあるならば、"Goo" に続けて TAB を叩くこ とによって、そのページのタイトルが完成します。ページの名前の後ろには、 (鍵括弧で挟まれた) バッファの名前が付きます。そして RET を使うと、 あなたが選んだバッファに切り替わります。
二つ目のもっと洗練されたインターフェースは emacs-w3m バッファリストと言 い、C-c C-s で起動されます。それは分割されたウィンドゥにすべての開 いているバッファを表示し (C-c C-s で表示形式が切り替わります)、実 時間でバッファを見ることができるようになります。そのバッファリストの中で ポイントを移動すると、ポイントのところにあるバッファが主ウィンドゥに表示 され、バッファの切り替えが直接目に見える形で返ってくるのです。
バッファリストの中を移動するには p と n キー (または矢印 キー) を使って下さい。バッファリストでは、DEL と SPC で主ウィ ンドゥに表示されているバッファをスクロールさせることが可能で、これは正し いバッファを見ているかどうかをチェックしたいときに便利です。ポイントのと ころにあるバッファを選びたいときは RET キーを使って下さい。この場 合はバッファリストが隠されます。あるいは、w キーを使った場合はバッ ファリストは表示されたままで、主ウィンドゥにフォーカスします。
また、このメニューで普通のバッファで使われるのと同じキー割り当 て ( 3.6.1 バッファを作ったり消したり) で、バッファを閉じたり作ること もできます。
最後に、? はヘルプの表示、g はリストの作り直し、そし て q はバッファリストの終了を主ウィンドゥのバッファは変更せずに、 それぞれ実行します。
w3m-switch-buffer
)。
w3m-select-buffer
)。このウィンドゥでは C-c C-s で水平と
垂直モードが切り替わり、RET でポイントのところにあるバッファを選ん
でバッファリストは隠蔽、w でポイントのところにあるバッファを選んで
それにフォーカス、n と p それに矢印キーが上下の移動に使えま
す。