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4.1.1 Emacs-w3m による検索のやり方

Emacs-w3m のバッファで S キーを使うことにより (デフォルトのキーマッ プを使うものとします)、標準の検索インターフェースを立ち上げることができ ます。すると、ミニバッファで検索語の入力を求めるプロンプトが現れるので、 一つまたは複数の語を入れて、RET を叩いて下さい。そのエンジンの検索 結果のページが現れ、その後、あたかも検索エンジンに通常のウェブの流儀によ る入力を行なったときのように、結果を閲覧することができます。

おそらく、あなたはどのエンジンで探索したいかを決める機会が与えられていな いことに気付くでしょう。Emacs-w3m はデフォルトで Google 検索エンジンを使 いますが、変数 w3m-search-default-engine (5. デフォルトのままでも結構良いと思うけれど 参照) をカスタマイズすることによって、この振る舞いを変更する ことができます。あるいは、このコマンドを使うたびに検索エンジンを指定する ことができます。

どのエンジンを使用するかを明示するためには、コマンドに接頭引数を与えなけ ればなりません (これは C-u S のように、コマンドの前に通 常 C-u を叩くことを意味します)。すると emacs-w3m はエンジンの入力 を促すので、その名前を一つ選ぶことができます (TAB キーで補完ができ ます)。いったん選択したら RET キーを叩いて下さい。その後で検索語を 入力することができ、RET をタイプすれば検索結果が現れるでしょう。

S
新しい検索を始めます。接頭引数付きで呼ばれた場合は、どのエンジンを使うか を尋ねます (w3m-search)。



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