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Re: sb-2ch.el



>>>>> In [emacs-w3m : No.03238] 白井秀行さん wrote:

山岡> とりあえずこれを頂いて nnshimbun で読んでみたのですが、何やら奇
山岡> 妙な文字化けをします。そんなことないですか?

白井さん> mew-shimbun.el でも奇妙な化け方をしましたが、これは、
白井さん> mew-shimbun がわるい、ということを発見したので直しました。
白井さん> work の buffer が multibyte のままでした。

ところが T-gnus では諸々の問題があって、その work に相当するのが
multibyte な buffer です。これは Gnus も同じで、前回

山岡> T-gnus + XEmacs ではちゃんと読める。
山岡> Gnus では FSFmacs, XEmacs どちらもちゃんと読める。

と書いたのは間違いで、

Emacs 21 か XEmacs では、T-gnus の Gnus どちらもちゃんと読める。
Emacs 20 では T-gnus の Gnus どちらも読めない。

が正しいのでした。すなわち Emacs 20 と 21 で様子が違います。
これらすべての共通点である nnshimbun.el で対策を試みたのですが、
今のところ解が見つかりません。どなたか...。^^;;

なお、唯一見つけた multibyte なバッファに unibyte な文字列を非破
壊で挿入する方法は、nnml などで使われている nnmail-find-file に
倣って、いったんファイルに書いて読み戻す、というものでした。:-p

(let ((tmpfile "/tmp/tmpfile"))
  (let ((coding-system-for-write 'raw-text)
	default-enable-multibyte-characters)
    (with-temp-file tmpfile
      (shimbun-article SHIMBUN HEADER)))
  (let ((coding-system-for-read 'raw-text))
    (insert-file-contents tmpfile))
  (delete-file tmpfile))

;; とんでもないしろものですが、でも FSFmacs と XEmacs で共通に使
;; えるコードではあるのです。

白井さん> # いままで、全部 iso-2022-7bit だけだったね。きっと。

そうだったんですね。
-- 
Katsumi Yamaoka <yamaoka@jpl.org>