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Re: space
キー 連打
> >現在 www.google.co.jp を例に「space キー 連打」機能のtexiを書こうとし
> >ています。
>
> [emacs-w3m:06211] にも書いたように,この機能はまだ現在テスト中なので,
> これから実装も変わる公算が大きいです.折角書いて頂いても,それが無駄に
内容は古いですが、texi自体は、以前に書いてしまったので、無駄になるとし
たら、すでに無駄になっているので問題ないです:-P 僕は、この「space キー
連打」機能に大変魅力を感じているので、「現在テスト中」と明記した上で、
是非紹介したいと思っています。
「現在開発中の機能なので、まだ記載すべきでない」ないようでしたら言って
下さい。
@table @key
@item SPC
@findex w3m-scroll-up-or-next-url
現在のポイント位置がバッファの末尾付近にあり、下方向にスクロールできない
場合に@key{SPC}を押すと、「次」のページへ移動します
(@code{w3m-scroll-up-or-next-url})。ここで「次」のページとは、現在表示さ
れているページのヘッダ内の``next''フィールドに指定されているページのこと
です。この機能は訪問したページの履歴とは関係ありません。
ページ表示完了までの時間を短縮するためなどの理由で、巨大なコンテンツを複
数のページに分割して提供するウェブサイトやコンテンツがあります。検索サイ
トの検索結果などはその例です。分割されたコンテンツ全体にアクセスするため
に、ウェブサイトの閲覧者は、各ページにあるリンクを明示的に辿る必要があり
ます。しかしEmacs-w3mは、可能であれば、このリンクを明示的に辿る操作をス
クロール操作と統合して、複数のページに分割されて提供されるコンテンツを、
あたかも一枚のウェブページかように閲覧できるよう試みます。
実は、このようなウェブサイトでは、分割したウェブページ間のつながりをペー
ジのヘッダ内の``next''、``prev''あるいは``previous'' フィールドに記載し
てある場合があります。Emacs-w3m はこのフィールドを利用しています。
またまた Google を例にリンクを辿る操作とスクロール操作が Emacs-w3m 上で
どのように統合されているのか説明しましょう。@uref{http://www.google.com}
を開き、ある単語を検索します。良くあることですが、検索語としてありふれた
単語(例えば「牛丼」)を与えると、大量の検索結果を得ることになります。
Google は、検索結果を複数のウェブページに分割した上で、まず最初のページ
を返します。ページがウィンドウにおさまらない場合、ユーザは、@key{SPC}を
押してスクロールさせながら、ページを読めることでしょう。お楽しみは、スク
ロールを続けた結果、ページの末尾がウィンドウに表示させたときに起ります。
他のウェブブラウザを使っている場合、残りの検索結果を見るには,
@example
Gooooooogle
@end example
の下にならぶ数字の列
@example
1 2 3 4 5 6 7 8...
@end example
をクリックするなりしてリンクをたどる必要があります。Emacs-w3m を使ってい
る場合は、そのまま@key{SPC}を押すというスクロールと同じ操作で、リンクを
たどることができます。
@item DEL
@findex w3m-scroll-down-or-previous-url
現在のポイント位置がバッファの先頭付近にあり、上方向にスクロールできない
場合に@key{DEL}を押すと、「前」のページへ移動します。
(@code{w3m-scroll-down-or-previous-url})。ここで「前」のページとは、現在
表示されているページのヘッダ内の``prev''あるいは``previous''フィールドに
指定されているページのことです。この機能は訪問したページの履歴とは関係あ
りません。@key{SPC}(w3m-scroll-up-or-next-url)とは逆の動きになります。
@end table