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w3m-current-url (Re: dump_head_source patch) 

>> On Thu, 29 Mar 2001 12:21:13 +0900 (JST)
>> 「坂本」== h-saka@lsi.nec.co.jp (Hironori Sakamoto) said as follows:

土> という坂本さんの提案を受けて、-dump_head_source オプションを新設するた
土> めのパッチを作成しました。w3m-0.2.1 を対象とするパッチです。

坂本> [w3m-dev 01871], [w3m-dev 01873] で -dump_both として実装されています。

これは、どうも失礼しました。emacs-w3m もそちらのオプションを利用するよ
うに変更しました。

# 上記の伊藤さんによる2つのパッチと、w3m-current-url を出力させる修正
# をとりまとめたパッチを emacs-w3m の CVS レポジトリに 
# w3m-0.2.1-mnc.patch という名前で追加しておきました。

坂本> >> +    printf("w3m-current-url: %s\n", url->ptr);
坂本> こういうのは止めてください。

どうしてでしょうか? emacs-w3m としては、URL の redirection に対応する
ため、この変更だけはどうしても採用して頂きたいのです。

坂本さんはご存じだと思いますが、例えば、HTTP サーバーに対して

    GET http://namazu.org/~tsuchiya/emacs-w3m HTTP/1.0

というリクエストを送ると、

    HTTP/1.1 301 Moved Permanently
    Date: Thu, 29 Mar 2001 14:37:14 GMT
    Server: Apache/1.3.14 (Unix) Debian/GNU
    Location: http://namazu.org/~tsuchiya/emacs-w3m/
    Connection: close
    Content-Type: text/html; charset=iso-8859-1

というレスポンスが返ってきて、実際には 
http://namazu.org/~tsuchiya/emacs-w3m/ に redirect されることになりま
す。このページの中には、

    <a href="ml/">過去記事</a>

という相対 URL によって指定されたアンカーが含まれているのですが、この
アンカーをきちんと辿れるようにするには、どうしても redirect されたこと
を知る必要があるのです。もしも、ここで redirect されていることが分から
ないと、

       基準URL = http://namazu.org/~tsuchiya/emacs-w3m/
       相対URL = ml/
    -> 絶対URL = http://namazu.org/~tsuchiya/emacs-w3m/ml/

というように処理することができず、次のように実在しない URL にアクセス
してしまうことになります。

       基準URL = http://namazu.org/~tsuchiya/emacs-w3m
       相対URL = ml/
    -> 絶対URL = http://namazu.org/~tsuchiya/ml/

重ねて、変更を採用して頂けるようお願いします。

-- 
土屋 雅稔  ( TSUCHIYA Masatoshi )
    http://www-nagao.kuee.kyoto-u.ac.jp/member/tsuchiya/