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Re: [nnshimbun] Re: expiring shimbun nov



;; さきほど `S D r' でびっくりされたみなさま、悪気で書いたわけで
;; はないのですが、思い出してみれば最初に使ったときはぼくもかな
;; りうろたえました。(^^;;) ごめんなさい。

NOV を expire するしくみを備えた nnshimbun.el を、とりあえず
`t-gnus-6_15-quimby' 枝の T-gnus だけに commit しました。
普通に使う分には問題無いはずですが、実際に expire の設定をするの
は、NOV を生成し直す労をいとわない人だけにして下さい。:-p
まだ完全ではありませんので。

>>>>> In [semi-gnus-ja : No.6079] 
>>>>>	TSUCHIYA Masatoshi <tsuchiya@pine.kuee.kyoto-u.ac.jp> wrote:

山> すべての NOV が date 文字列を持つようにします。例えば sb-airs
山> のように date 文字列を生成しない/できないものについては、取得し
山> たときの日時で代用します。

土屋さん> 実際に記事を閲覧すると、その実際の記事のヘッダ情報を利用して 
土屋さん> Date: ヘッダが再現されます[*]から、date 文字列がまだ存在しな
土屋さん> い記事については削除しない、という選択肢もあるかと思います。

Date が更新されるのは確認しました。要は「読む」操作をすれば良い
わけですね。なるほどよくできているなあ。ただ、NOV だけはできたけ
れど、ずっと記事を読まないで放っておいたら NOV が太ってしまった、
といった場合の expire の基準時刻として、shimbun が生成してくれな
い場合には NOV の取得時刻をデフォルトで入れるようにしてみました。
やっぱり必要無いよ、ということになったらやめましょう。

土屋さん> 上記のように考えるなら、Date: ヘッダの存在しない記事について
土屋さん> は明示的に マークをつけない限り、削除されないと言うことにな
土屋さん> ります。
土屋さん> auto-expire を安全サイドにするなら、この選択も有力だと思いま
土屋さん> す。

これについては `nnshimbun-keep-unparsable-dated-articles' という
変数で制御することにしました。デフォルトは t で、unparsable な記
事 (というか NOV) は削除しません。

それから `nnshimbun-keep-last-article' という変数もデフォルト値
t で導入してあります。Expire した結果 NOV が空になってしまうのは
ちょっと寂しい感じがしたので、デフォルトでは最後の一通だけは何が
何でも残すようにしました。

と言うのは、今回新たに作った `nnshimbun-expire-nov-databases' と
いうユーザコマンドを prefix arg 付きで使うと、
`nnshimbun-keep-unparsable-dated-articles' を無視して expire す
るからでもあります。これは `nnml-generate-nov-databases' に韻を
踏んだもので、すべての nnshimbun の NOV を expire します。

;; と書いていて気が付いてしまったのですが、このコマンドは group
;; parameter の expiry-wait を参照していませんでした。

あと、`shimbun-article-expiration-days' の参照については、まだ
着手できていません。
-- 
Katsumi Yamaoka <yamaoka@jpl.org>