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<link> tag (was: w3m-namazu.el)
>> On Sat, 04 Aug 2001 04:02:20 +0900 (JST)
>> ataka@milk.freemail.ne.jp (Masayuki Ataka) said as follows:
>> # 多分、<link> タグに対する対応をうまく仕込むと、希望の操作ができるよ
>> # うになるだろうと考えています。
>
><link> タグに対応したブラウザーをまだ知らないので、
>emacs-w3m がそれを実現してくれると嬉しいです。
かなり ad-hoc な方法ですが、一応 <link> タグに対する対応を組み込んでみ
ました。
;; 動作状態を記録しておくバッファローカル変数が増えてきて、かなり混乱
;; した状況になってきてしまっていますねー。何とかしないといけないので
;; すが、良いアイデアはないでしょうか?
同時に w3m-namazu-index-alist の変数仕様を変更しましたので、従来の仕様
で設定していた方は適宜変更してください。従来の仕様では、
旧: (setq w3m-namazu-index-alist
'(("name1" . "dir1")
("name2" . "dir2 dir3")))
となっていましたが、空白をデリミタとして複数ディレクトリを指定する仕様
が趣味に合わなかったので、
新: (setq w3m-namazu-index-alist
'(("name1" "dir1")
("name2" "dir2" "dir3")))
というように、必ずディレクトリ部分がリストになるように変更しました。
namazu-dir-alist で設定している場合は、何ら問題なく引き継がれるはずで
す。
>でも、w3m-namazu で使う為には、namazu の html 出力を変えないといけな
>いから、namazu 本体に手を入れなければいけないのかもしれませんね。
w3m-about-namazu() が、namazu 本体を呼び出した後、適当に <link> タグを
追加するように実装したので、namazu 本体の改造は必要ありません。
というわけで、CVS の最新版を使っていて w3m-namazu() を呼び出した時、検
索結果が複数ページに分割された場合には、単に SPC キーを連打してみてく
ださい。あるページの末尾に到達した時に、更に次のページが存在すると、そ
のページに自動的に移動するはずです。
同様の効果が google を利用した検索でも得られるようにしてあります。例え
ば、C-u M-x w3m-search RET google-ja RET emacs-w3m RET とすると、10ペー
ジ以上の検索結果が得られるはずですが、単に SPC キーを連打すると、それ
らの検索結果を順に眺めていくことができます。
個人的には、info を texi2html などで変換したページを閲覧するときに、通
常の info を閲覧する場合と同じような効果が得られないかなあ、と思ってい
ます。
他にも、文書の内容から次ページの URL が簡単に推定できるようなページで
あれば、非常に良い閲覧環境が提供できるようになりそうです。皆さんの提案
をお待ちしています。
--
土屋 雅稔 ( TSUCHIYA Masatoshi )
http://www-nagao.kuee.kyoto-u.ac.jp/member/tsuchiya/