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Re: retrieve



>>>>> at Sun, 04 Mar 2001 02:02:08 -0500
>>>>> 西田 == Keisuke Nishida <kxn30@po.cwru.edu> said,

西田> 今の w3m.el って、まず -dump_source でソースを読んでから
西田> -halfdump でフォーマットしてるようですが、これって何か
西田> 意味あるんですか? ミニバッファに "Reading..." と表示し
西田> たいというだけのこと?

これは重要なことなのです。
w3mの-halfdumpオプションはデバッグ目的のために作られたようで、
w3m.elのような使い方を想定しているわけではなく、
ヘッダ情報や<FORM>のための情報を出力してくれません。
そのため、<FORM>によるPUT/GETメソッドが実現できません。

このMLがスタートする前には、土屋さんの手でw3mに対するパッチを
つくり -backendなるオプションを導入し、1回のw3mの起動で対話的に
操作を行い必要な情報を引き出すようにしていたのですが、
w3m本家のほうに取り込んでもらうのは一苦労なので、
現在のような方法になっています。

MLの最初の辺りが、その新方式のスタート地点です。


西田> 特に理由がなければ、いきなり -halfdump で URL を指定した
西田> 方が速いんじゃないでしょうか?

これが最初の方式で、
いわゆる安定版(rev. 1.36)、は、このやりかたです。
開発版ではGET/PUTのために方式が変わりました。

w3mの代わりをできるように高機能化するか、
単なるviewerと割り切るか、といったものの境界点でしょうか。
難しいところ。


西田>                               それから、一度フォーマットを
西田> 済ませたページはそのままバッファに残しておいて、back した
西田> 時に一瞬で表示出来る方がいいかも。メモリは問題になるまい。

これもそのからみです。


西田> w3m-fontify も改善の余地ありですね。

ここが一番のミソですしね(^^;


--- Regards,
 Shun-ichi Goto  <gotoh@taiyo.co.jp>
   R&D Group, TAIYO Corp., Tokyo, JAPAN