[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
Re: New nnshimbun.el based on shimbun library
質問: 小関さんは Gnus 用の nnshimbun.elc を手動で compile して
いらっしゃるの?
>>>>> In [emacs-w3m : No.01181]
>>>>> 小関 吉則 (KOSEKI Yoshinori) <kose@wizard.tamra.co.jp> wrote:
小関さん> いつの頃からか FLIM の mailcap の場所は、
小関さん> (locate-library "mailcap")
小関さん> "/usr/local/share/emacs/21.0.103/site-lisp/flim/mailcap.elc"
小関さん> となるのですが、
はいそうですね。それ自体変なことはまったくないです。
で、Emacs を普通に使っているとき、このディレクトリは load-path
のかなり上位にありますから、ちょっと前の nnshimbun.el のやり方だ
と、
(string-equal (file-name-directory (locate-library "gnus"))
(file-name-directory (locate-library "mailcap")))
=> nil
になって、手動で compile すると T-gnus 用になってしまいます。
先ほどの nnshimbun.el の改造では、そういう条件でも正しく Gnus と
T-gnus の弁別ができるようにしたわけですが、それと手動で compile
した nnshimbun.elc がまともに使えるかどうかは別問題です。今現在
うまくいっているとしても、将来小関さんが何らかのプログラムをイン
ストールしたり Gnus の中身が変化して行くことによって、nnshimbun
が依存している他のモジュールの場所が変わってしまう可能性があり、
たぶんそういうことを確実にフォローしていける人はいません。:-p
そういうわけで、基本は Gnus source tree に nnshimbun.el を編入さ
せて configure;make install する、ということにさせていただきたい
と思います。この場合に確実に期待できることは lisp/ ディレクトリ
の元で (push "." load-path) のような操作が行なわれることです。
--
Katsumi Yamaoka <yamaoka@jpl.org>