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Re: XEmacs 21.5 and emacs-w3m
>>>>> In [emacs-w3m : No.06080] 山岡 wrote:
> 当然ながら諸兄は XEmacs 21.5 の call-process-region は第 4 引数
> を t にした場合に正常動作しないと思われるでしょうが、それだけを
> 切り出した短いコードで実験してみるとそうでもないのです。
さっき別便に書きましたが、やはりバグでした (XEmacs の連中が何と
言おうと、これはバグです)。Mule 機能が壊れた XEmacs 21.5 に魅力
がなくなってしまったので、1年半もほったらかしにしてしまいました
がこれは Mule とは無関係 (ただし犯人は同じ) で、XEmacs 21.5 では
(call-process-region START END "PROGRAM" t (current-buffer))
を実行する直前のポイントが START と END の間にあると、"PROGRAM"
が出力したデータもろとも、実行後に消してしまうのでした。以下に関
数定義を抜き書きします:
(defun call-process-region (start end program
&optional deletep buffer displayp
&rest args)
"docstring"
(let ((s (and deletep (copy-marker start t)))
(e (and deletep (copy-marker end))))
(let ((retval
(apply #'call-process program (list (current-buffer) start end)
buffer displayp args)))
(if (and deletep (> e s))
(delete-region s e))
retval)))
w3m.el での対応は後で。
>>>>> In [emacs-w3m : No.06083] 土屋さん wrote:
山> ところで、関数 w3m-rendering-half-dump の引数 charset が、コメント
山> では w3m-w3m-expand-arguments が使うと書いてあるのですが、そういう
山> ふうに見えません。これはどうなっているんですか?
> (eq w3m-type 'w3m-m17n) の場合,w3m-halfdump-command-arguments の値は,
> ("-halfdump"
> "-o" "ext_halfdump=1"
> "-o" "strict_iso2022=0"
> "-o" "ucs_conv=1"
> (if charset (list "-I" (quote charset)))
> "-O" (if (eq w3m-output-coding-system (quote utf-8))
> "UTF-8"
> "ISO-2022-JP-2"))
> となるはずです.この値は,w3m-w3m-expand-arguments() によって展開され
> て実際の引数となるのですが,その過程で charset という変数が参照されま
> す.
なるほど、そんなところに現れるのでしたか。読みが浅かったですね。
--
Katsumi Yamaoka <yamaoka@jpl.org>
;; うーん、土屋さんのもう一通は後で。