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Re: w3m-load.el



>> On Thu, 29 Apr 2004 00:42:38 +0900
>> 「山」== yamaoka@jpl.org (Katsumi Yamaoka) said as follows:

土> (2) 全ての Emacsen に対して (require 'w3m-load) を推奨できるように,
土>     XEmacs package でも w3m-load.el をインストール

あの,これで動いていますか? 手元で make install-package できるところま
では確認したんですけど,

  パッケージとしてインストールされた emacs-w3m を XEmacs で使えるよう
  にする方法が分からなかった!

もので,実際の動作確認は出来ていないに等しいんです.申し訳ないですが.

土> load-path 上に複数の emacs-w3m が存在すると,違う emacs-w3m の 
土> w3m-load.el を require してしまう危険性があります.

土> この問題については,load-file-name を参照することで回避できたと思
土> います.

これなんですが,Debian パッケージの XEmacs は,

  % xemacs -vanilla -batch -eval '(princ load-file-name)'
  /home/dres/project/debian/current/xemacs21/xemacs-21.4.6/lisp/loadup.el

という奇怪な振る舞いをするので,デバッグに苦労しました.*scratch* バッ
ファなどで load-file-name を調べても,普通は,

  % emacs -q -no-site-file -batch -eval '(princ load-file-name)'
  nil

になるんじゃないかと思うのですが….これは,

  (1) XEmacs が壊れている
  (2) Debian の XEmacs パッケージが壊れている

のどちらなんでしょうか?

;; なので,Debian の XEmacs では auto-autoloads.el を eval-buffer でき
;; ない.

土> custom-make-dependencies() の結果って何のために必要なんですか?

山> えーと、いろんな場面で利用されているみたいですが、わかりやすいのは
山> こうかな。emacs -q で起動した Emacs で

山> M-x customize-group RET compface RET

山> とやっても無効ですが、gnus-load.el を load すると上記の操作で
山> compface.elc が自動的に load されるとか。それが無いと困る場面とい
山> うのには、まだ出会ったことがありませんが。

ふーん.これは,つまり Emacs に組み込まれたパッケージの場合には重要に
なるんでしょうね.標準パッケージの場合は,常に M-x customize-group RET 
できなければいけないけれど,そのパッケージを起動時に常に load しておく
のは効率が悪すぎるから.というわけで,今のところ emacs-w3m では重要で
はない(?).

ところで,w3m-load.el も byte-compile した方がいいですか? 良く見てみる
と,gnus-load.el は byte-compile されているようですが,autoload の塊だ
から,大差ないかなあと思ったり,起動時間が有利になるかなあと思ったり.

-- 
土屋 雅稔 ( TSUCHIYA Masatoshi )