[Date Prev][Date Next][Thread Prev][][Date Index][Thread Index]

Re: w3m-dtree, w3mmee support, stop formaction, etc...



From:  Hideyuki SHIRAI (白井秀行) <shirai@rdmg.mgcs.mei.co.jp> 曰く
Subject: [emacs-w3m:00761] Re: w3m-dtree, w3mmee support, stop form action, etc...
Message-ID: <20010514.125557.74190967.shirai@rdmg.mgcs.mei.co.jp>
Date: Mon, 14 May 2001 12:55:57 +0900 (JST)

白井> ## shell script と elisp の 2本立てになるような気もする。どっち
白井> ## が速いかな?

試した結果 elisp で書いた方が全然速かったので、elisp only にしま
した。

Emacs-20 や 21 の tar.gz が 3つほど展開してある directory で実験
すると、以下の様になりました。

Function Name    Call Count  Elapsed Time  Average Time
===============  ==========  ============  ============
w3m-about-dtree  5           4.3791080000  0.8758216000 Solaris7 Emacs21 elisp
w3m-about-dtree  5           22.484023999  4.4968048    Solaris7 Emacs21 elisp allfiles

↑この差は link count を見るようにしたからだと思います。

w3m-about-dtree  5           24.262053     4.8524106000 Solaris7 Emacs21 bash
w3m-about-dtree  5           32.970779     6.5941558    Solaris7 Emacs21 bash allfiles

↑こっちも大体勝ったし。

また、Windows の drive letter の扱いが bash では失敗したのですが、
それを無視して表示すると(こっちは適当な directory)、

w3m-about-dtree  5           10.815000000  2.1630000000 Win2000 Meadow elisp
w3m-about-dtree  5           109.25699999  21.851399999 Win2000 Meadow bash

と世にいう cygwin の file stat は 10倍遅いが体感出来ます。

というわけで、w3m-dtree.el という file を新設してそのなかに
about://dtree 関連を押し込めました。設定する変数は、

w3m-dtree-default-allfiles => t なら allfiles が default 
w3m-dtree-indent => indent の文字列を指定する

です。また、about://dtree の表示中にも、大抵のコマンドが動くので
遊んでください。

P.S.
w3m-about-history-ignored-regexp を廃止して、
w3m-arrived-ignored-regexp, w3m-history-ignored-regexp を新設し
ました。about://dtree は arrived-DB で特別扱いしたいためです。

# だけど、arrived-file には about://dtree は保存しない方がいいな。
# 後で考えよう。

P.P.S.
# ML が違いますが :-)

w3m.el 中の [A-z] を [A-Za-z] に直しました。
私の場合、elisp-info には [A-Za-z] って書いてあるので、ず〜〜と、
そうやって書いていました。

-- 
白井秀行 (mailto:shirai@rdmg.mgcs.mei.co.jp)