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Re: expiring shimbun nov
>> On Wed, 06 Jun 2001 01:08:49 +0900
>> 「寺」== teranisi@gohome.org (Yuuichi Teranishi) said as follows:
寺> (1) sb-asahi のように、最新の記事以外はすぐに
寺> 消えてしまうため、いつまでもヘッダ情報を残しておいても仕方無いもの
寺> と、
寺> (2) ML アーカイブのように、最新でなくても、記事自体はいつまでも残っている
寺> ため、ヘッダ情報を残して置くことに意味があるもの
寺> の2種類があると思うのですが、
寺> 現在の shimbun ではこれらを見分ける仕組みがありません(…よね?)。
ありませんね。
寺> これらを見分けるための何らかのフラグをサイト毎に定義できるようにしてあると、
寺> MUA 的には便利なのではなかろうかという気がしているのですが、いかがでしょう?
賛成。
寺> ;; Gnus では朝日新聞の古い記事とかはどういう扱いになっているんでしょう?
まったく気にしてなくて、NOV database は太り続けます。ですから、古い記
事を閲覧しようとすると、ページが見つからないよ、と怒られます。
ですから、実際に残しておきたい記事については永続記事にしています。
こういう記事の保存ということについて考えると、text/html な記事中に含ま
れるファイルや画像はきちんと multipart な記事を作成してくれる方が、楽
になっていいなあという気がします。
;;; 「永続記事」についての gnus-ja.texi の説明
;; 例えば、ニュースグループを読んでいて、そのまま永遠に保存して秘蔵したい、
;; いくつかの価値ある宝石に出会ったとしましょう。普通はそれをファイルに保存
;; します(多くの保存命令の一つを使って)。それの問題は、単にあの、嫌なだけ
;; です。理想的には、記事はグループであなたが見つけた場所に永遠に残っている
;; べきでしょう。ニュースサーバーにおける期限削除には影響されないで。
寺> あと、いまは、
寺> use-entire-index (インデックス全体を取り寄せるかどうか)
寺> は MUA ごとに定義してますが、これもサイト毎に定義できたほうが
寺> よいように思います。
これはちょっと微妙かな?
shimbun が完全にバックエンドな処理を行うライブラリであると考えるならば、
use-entire-index のようにグループ単位で個別にユーザーがコントロールし
たいような情報は、MUA 側が持つ方がすっきりするような気がします。
寺> それも、今のように全体か、最新ページのみか、という大雑把なものではなく、
寺> Meadow 系の ML は最大で 2 ヵ月分、slashdot は最大で 8 ページ分、
寺> という風に、細かく設定できるとうれしいのではないかと思っています。
そうですね。
use-entire-index の代わりに shimbun-headers() に optional argument を
追加して、参照するインデックスの範囲を指定できるようにするのはどうでしょ
うか?
(defun shimbun-headers (shimbun &optional range) ...)
range => nil : 全てのインデックスを対象にする
range => t : 最新のインデックスのみを対象とする
range => 整数 n : 最近の n ページのインデックスを対象にする
それで、shimbun-headers を呼び出す MUA 側がユーザーの設定を反映して、
適当に引数を設定するようにします。Gnus では group parameter という概念
があって、グループ毎に個別の設定を書いておくことが簡単にできるのですが、
WL だとどうなんでしょうか?
寺> あとは、サイトごとに coding-system を静的に定義するのをやめなくては。。
寺> (手をつけてなくてすみません)
shimbun-header-set-subject() の整理をしなくては。。
以下同文。
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土屋 雅稔 ( TSUCHIYA Masatoshi )
http://www-nagao.kuee.kyoto-u.ac.jp/member/tsuchiya/