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Emacs-w3m でのウェブブラウジングは、御期待通り、キー操作で全て行なうこと
ができます。Emacs-w3m には、既存のウェブブラウザ/ドキュメントブラウザに
基づいた二種類のキー割当て体系 (キーマップ) が用意されています。一つはテ
キストベースのウェブブラウザ lynx に基づくものです。このキーマップ
は emacs-w3m のコード中では、w3m-lynx-like-map
という変数で定義さ
れています。もう一つは、GNU プロジェクトの標準ドキュメントブラウ
ザ info に基づくものです。このキーマップは w3m-info-like-map
とい
う変数で定義されています。ユーザは自分の好みや lynx、info の利用経験に基
づいて、どちらかのキーマップを選ぶことができます。キーマップを選択する方
法については 5. デフォルトのままでも結構良いと思うけれど を見て下さい。特に選択をしなかっ
た場合、w3m-lynx-like-map
がデフォルトのキーマップとして使われま
す。以降では、w3m-lynx-like-map
に基づいて emacs-w3m の使い方を記
述します。
ターミナル以外で Emacs が動作している場合、例えば X Window System のクラ イアントとして Emacs が動作している場合、他の GUI ベースのウェブブラウザ と同様にマウスを使ってもブラウジングの基本操作を行なうことができます。キー 操作の方が迅速なブラウジングが可能ですが、マウス操作の方が覚えることは少 ないです。
3.1.1 とにかく動かしてみよう 3.1.2 ページ内を飛びまわる 3.1.3 ページ間を渡り歩く 3.1.4 マウスを使ってサーフィン 3.1.5 普段の生活に戻るには