[ < ] [ > ]   [ << ] [ Up ] [ >> ]         [Top] [Contents] [Index] [ ? ]

3.1.4 マウスを使ってサーフィン

Emacs-w3m の開発者達は、Emacs ギーク(2) でない普通の人にも emacs-w3m を使ってもらえるように、少し骨を折り ました。例えば URL やフォームのテキストの入力を除くほとんどのウェブブラ ウズ操作を、マウスだけで行なうことができます。それでもなお修飾キーとして シフトキーが必要になる場合があることに注意して下さい。Emacs-w3m の開発者 がみんな Emacs ギークなので...

ウェブ閲覧の最初の基本となる「リンクをたどる操作」には mouse-2 を 使って下さい。Emacs 22.1 以上では、mouse-1 で も mouse-1-click-follows-link の値に応じた、リンクをたどる操作を 行なうことができます。

mouse-2
マウスカーソルの下にあるリンクをたどりま す (w3m-mouse-view-this-url)。

S-mouse-2
新しいセッション ( 3.3 時空を遡る) のもとでマウスカーソルの下に あるリンクをたどります (w3m-mouse-view-this-url-new-session)。

Emacs-w3m のスクロールバー、メニュー及びツールバーは、マウスを使う場合に 役立ちます。ただし Emacs がそれらをサポートしていることが必要で、かつそ れらを有効にしていなければなりません。言うまでもないですが、スクロールバー を動かして表示をスクロールさせることができます。メニューバーの「File」を 従えて一番左に位置する「W3M」メニューから、この info ドキュメントで紹介 している emacs-w3m の様々な機能を呼び出すことができます。主要な機能につ いてはメニューアイテムを選ぶまでもないことに注意して下さい。代わりにツー ルバー・アイコンを使うことができます。

タブ ( 3.5 みんなタブが好きだよね) を使って emacs-w3m のバッファを切り替えるには、 ウィンドウのてっぺんの行を mouse-2 で直接クリックするか、または 「W3M」メニューのとなりにある「TAB」メニューから一つを選んで下さい。



This document was generated by TSUCHIYA Masatoshi on November, 3 2005 using texi2html